監督：リチャード・ロンクレイン
出演：ハリソン・フォード／ポール・ベタニー／バージニア・マドセン／

メアリー・リン・ライスカブ／ロバート・パトリック　他

＜感想＞

すごくオーソドックスな仕上がりで、目新しさなど求めると面白くないのかも知れないが、のぼうはそこそこハラハラさせられたり、突っ込みたくなったりと結構楽しめた作品でした。

ハリソン君らしいというか、ハリソン君だからこうなったのかわからないが、頭も体も切れる親父を見事にこなしてるなぁ～と感心させられたりもした作品です。

それにしてもハリソン君の家族はなんだかよくこんな目にあっているような・・・^_^;

犯人の計画は完璧なのかと思いきや、結構ハリソン君にしてやられたりするし、行き当たりばったりの人材を集めましたって感じを受けてしまう・・・。

ハリソン君も家族のためとはいえ、結構むちゃくちゃやってるのにもおかしくなってしまった。

好きだったシーンは子供から借りたｉポッドを作戦に使うハリソン君だったが、子供から『ちゃんと返してね』と言われていた。

作戦は見事成功し、ハリソン君的には必要なくなったｉポッドをいったんはゴミ箱へ捨ててしまうが、娘から言われていた言葉を思い出し、ゴミ箱から拾うシーンが良かったかなぁ～(^^♪

サスペンスチックではあるがサスペンスものとは呼べない内容で、どちらかというと、アクションが主体となっている映画かもしれない。

しかし、ハリソン君も年が年だし、迫力あるアクションシーンとまではいかなかったかも^_^;

あまり一般的には人気のない作品だけど、これはこれで、十分楽しめるけどなぁ～と思う作品でした。