『THE 4TH KIND(フォース・カインド)』 (2009/米)

★★★★★

監督・脚本:オラトゥンデ・オスンサンミ

出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/ウィル・パットン/イライアス・コーティーズ 他

【STORY】

アラスカ州北部の街、ノーム。心理学者のアビゲイル・タイラー博士は夫の死によって受けた心の傷の癒えぬまま、カウンセリングの仕事をしていた。そんな中、彼女の受け持つ来談者のうち不眠症を訴える数人が共通の症状を見せるようになる。曰く「深夜に起きると、白いフクロウがこちらを見ている」。アビゲイルは治療のため患者の1人に催眠療法を実施。するとその患者は突然発狂してしまい……。

<感想>

またまたミラ・ジョボヴィッチ主演の作品。

 

そう、結構ミラ・ジョボヴィッチ好きなんですね~。

 

さて、今回は明らかに宇宙人ネタの作品です。

 

本来宇宙人ネタは嫌いなんで、観なくてもいいんですが、明らかに宇宙人ものと分かっているということで、最後のオチは宇宙人でした~っともってくるような映画ではないし、最初から変な期待はしないでもいいことと、実話を元にしているということでチャレンジしてみました。

 

そこそこ夢中にはなれたかな。

 

ある村で起こっている不思議な現象が、宇宙人によるものであるという研究をしている。

 

実際不可思議な映像も残っており、真実はどうなんだ!と興味は惹かれるものの、どこか冷めて観てしまうのは、やはり宇宙人だからなんでしょうね…。

 

宇宙人に拉致されてしまうという話で、にわかには信じがたい内容である。

 

しかし、関係者達はどうしてあんな頑なに見たことさえも、正直に話そうとしないんだろう?

 

何か奥歯にものが挟まったような言い方しかしないし、話すことを拒否さえする。

 

それではどうしても、胡散臭いなぁと思わずにはいられないのに。

 

しかし、この映画のまだ良かったところは、宇宙人そのものを画面上に出

さなかったところかな。

 

不思議な話として観ることができたし。

 

で~んと宇宙人が出てきてたりすると、もっとバカバカしくなったかも知れない作品だった。