『2012』 (2009/米)

★★★★★★★

監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック/キウェテル・イジョフォー/アマンダ・ピート/

オリバー・プラット/ダンディ・ニュートン 他

【STORY】
イエローストーンに旅行していたジャクソン・カーティスとその子どもたち。彼らはたまたま水の無い湖の底に巨大な施設を見つける。そこで『世界が滅亡へ向かっている』という秘密を知ってしまうジャクソン。それは政府がひた隠しにする機密事項だった。ジャクソンは家族を守るため、生き残るべく奔走するのだが…。

<感想>

大好きなパニックものの映画である。

最近、パニックものかと思っていたが、まんまと騙された『ノウイング』とは違い、こちらは正真正銘、パニックものだったので安心した作品でもある。

今までのパニックものの中でも群を抜いて、パニックしている。

今まではどこかの建物内だくだったり、空港だったり、ある地域のみだったりと、ある程度その範囲は決まっていた。

あの『デイ・アフター・トゥモロー』でさえ、世界中がやられてしまうことはなかった。

だが今回はまさに地球全てがやられてしまうというとんでもない規模。

内容的には、『デイ・アフター・トゥモロー』の方が好きだったが、映像は何度もおぉ~っと声を上げてしまうほど、凄まじいものである。

未曽有の危機に備えるための資金集めに、金持ちの力を借りざるを得ないからと言え、どうしようもないような連中ばかりを助けてしまうのはどうかと思うし、助かるであろう者の名前が“ノア”という名で、ノアの方舟とかけたりしているのも何だか寒いような気もするが、全体的には満足できる内容だった。

そして更に満足したのが、今回のDVDの価格である。

いつものように、レンタルで済まそうと考えていたが、買っても1980円。

さらにたまたまジャスコで3日間限定で、980円で売っていた!

これを見た時、今回は買いや!と久々に購入してしまいました。