『ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決』 (2003/米)
★★★★★★
監督:ゲイリー・フレダー
出演:ジョン・キューザック/ジーン・ハックマン/ダスティン・ホフマン/
レイチェル・ワイズ 他
【STORY】
リストラされた元証券マンが銃を乱射。11人を殺して5人に重傷をおわせた揚げ句自殺した。2年後、遺族の一人が地元のベテラン弁護士ローアと組み、銃器メーカーを相手取った民事訴訟を始めた。絶対に負けられない銃器メーカーは伝説の陪審コンサルタントのフィッチを雇い、裏工作を仕掛ける。だが、陪審員ニックと謎の女マーリーによって事態は思わぬ展開になった…。
<感想>
そこそこ面白かったのですが、思っていたのとちょっと違う展開の作品だった。。。
もっと純粋に法廷ものの作品だと思っていたのですが、法廷を利用した復讐劇みたいな作品だった。
ダスティン・ホフマンにジーン・ハックマン、なかなか面白みのある2人だが、特にダスティン君の印象が薄い気がする内容だったね・・・。
法廷での2人のやり取りが観れるんではないかと勘違いしていた。
陪審員をいかに自分たちに有利になるように選ぶかというところから始まって、でも実はその陪審員の中にはここぞとばかりに復讐を企てる者が混じっていてみたいな内容だった。
実際、法廷でのやり取りというよりも法廷外での姑息な手段によるやり取りが主立っていたので、そういう意味でもちょっと納得できるものではなかった。