『ロジャー・ラビット』 (1988/米)

★★★★★★★★

監督:ロバート・ゼメキス
出演:ボブ・ホスキンス/クリストファー・ロイド/ジョアンナ・キャシディ/

フランク・シナトラ 他

【STORY】
時代は1947年。ハリウッドの撮影所のすぐそばにトゥーン・タウンと呼ばれる街がある。ここの住人たちは、みんな漫画でおなじみのキャラクターばかりである。ウサギのロジャーは新作映画の撮影に忙しいはずだが、もしかして妻が浮気をしているんじゃないかと気になって、仕事に身が入らない。私立探偵のエディに依頼して浮気現場を押さえたが、その直後、なんと妻の死体が発見される。第1容疑者にされたロジャーは、真犯人を探して大奮闘!…。

<感想>

実写とアニメを融合して作られた作品。

そしてここまで完璧に実写とアニメが融合したのはこの映画が初めてなんじゃないだろうか?

今でこそCG技術が発達して、実写なのかそうでないのか、見分けがつかないぐらい素晴らしいものを観ることができるが、20年以上も前にこの作品が存在していたことに、改めて驚かされる!

そして公開当時わくわくして観た感動が久々に観て蘇ってきた。

今までに何回も観ているが、今回は子供も一緒に観てみた。

子供的にもアニメが一緒になってるし、ちょっと怖いと思う部分もあったようだが、観終わった後、面白かったねぇ~と一言!

まだまだ興味のない映画だと、1本ちゃんと観れずに飽きてしまうことが多い年齢だが、この映画は違ったようだ。

 

しかし子供だけが楽しめるのかというと、そうではなく大人もちゃんと楽しめる作品である。

この年代のハリウッド映画はホントにこれぞ映画だと言える、楽しい作品がたくさんあったなぁと思う。

ところが今はどうだろう…。悲しい限りである。

特に観たいと思える作品はなく、ついつい昔の作品を懐かしみ観てしまうことが多くなった。

この映画も単純にわくわくしながら観れる作品で、やっぱりいいなぁと思うので、オススメですよ!