『ルームメイト』 (1992/米)

★★★★★★

監督:バーベット・シュローダー
出演:ブリジット・フォンダ/ジェニファー・ジェイソン・リー/

スティーブン・ウェバー/ピーター・フリードマン 他

【STORY】
同棲していた恋人サムと別れたアリーは、孤独を恐れルームメイトを募集した。”独身の白人女性”という条件から選ばれたのはヘディ。2人の同居は順調に進むかに見えたが、シャイで素朴なはずのヘディが次第に不可思議な態度を取るようになり始めた。ドレスから髪型、さらには化粧までアリーそっくりに真似し始めたのだ。そして恐ろしい事件が・・・。

<感想>

今からもう15年近く前の作品になるんですね、この『ルームメイト』も。

今回『ルームメイト2』なる作品が出たので、あわせて紹介しようと思った作品です。

エロティックサスペンスというジャンル分けされてることもあり、サービスカットが多い作品でもあります。

まぁそれはさておいて、この作品の面白いところ、怖いと思うところは、“変貌振り”ですね。

最初は気の弱そうな同居人。それがだんだんと恐ろしい存在になっていくところ!

ストーカーのようになっていくところがこの映画の見所ですね!それは突然ではなく、じわじわとやってきます。

最初は自分と似たような格好になってくるところから始まり、最後は人を次々と殺すに至まで。

ただアリーの行動もあまりいいものではなく、へディもかわいそうと言えばかわいそうかも^_^;

恋人とうまくいかなくなったからといって、同居人を求め、へディがやってきたわけだけど、ありがちな話で、また恋人とよりを戻すことになり、へディがちょっと邪魔になってくる^_^;

結構自分勝手な行動も多く、それに振り回されたへディ!という見方も出来るわけだけど・・・。

まぁしかし、この作品ではへディ役のジェニファー・ジェイソン・リーの演技がすごかったですね、ホント!

最後はホラー映画かと思うような感じでした!!