『ラスト サムライ』 (2003/米)
★★★★★★★★★★
監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ/ティモシー・スポール/渡辺謙/真田広之/小雪 他
【STORY】
1870年代の日本。オールグレン大尉は南北戦争の英雄である元軍人である。彼は、日本で近代的軍隊を訓練するために天皇に雇われる。天皇は西洋化と交易に力を入れた政策に基づき、時代遅れの侍達を根絶やしにしようと。しかし侍・勝元盛次と出会ったオールグレンは、彼らの武士道精神に感銘を受け、影響を受けることとなる。オールグレンは抗争する新旧の時代と勢力の間で揺れる。「サムライ魂」を貫くため、滅んでゆく運命を選ぶしかない侍たちの最後の戦いが始まった。
<感想>
一般公開日も待ちきれず、行ってきました、先々行オールナイトの『ラスト サムライ』!!
これは良かった(^^♪今年度劇場まで足を運んだ映画の中ではピカイチ!!“武士道精神”いいです!!
日本人俳優に、渡辺、真田など本格派が出ているのにも安心。間違っても窪塚でなくて良かったよ・・・。
時代背景は明治維新後の日本。西洋文明を取り入れようと躍起になってる日本。
その中で武士道を貫く男たち、そしてそれを見守る女子供たち。
世間の流れには逆流しているような彼らだが、忘れてはならない“こころ”を伝えてくれた。
今作でも真田の鬼気迫る演技は見事で、セリフ的には少なめの役だが、存在感はバッチリ!!
怖いぐらいの演技だったよ。それを上回る渡辺の演技。最後は泣きそうになります。
トム主演の映画だが、渡辺主演と言ってもいいのでは!!
天皇役には、それっぽい人を使っているのにも笑えたし。
ラストがのぼうが期待するものとは若干違ったというのもあるが、これはまさにオススメな映画です。
のぼうの中にも“武士道”の血が流れているのでしょうか^_^;
先日観に行った『キルビル』、ものすごくちんけなものに思えてなりません。。。
伝えたいものが違うので、比べれませんが。
そしてトムの日本語も、要所要所で使われるのですが、変だなとは思いませんでした。
『キルビル』の日本語はやめてくれ~!!って感じのものでしたが・・・。
さてさて、最後はちょっと『キルビル』との比較になってしまいましたが、同時期に公開となった、チャンバラものなので、お許しを。。。
文章では未熟なゆえうまく伝えられないので、とにかく是非観てください!