『モンスター・ハウス』 (2007/米)

★★

監督:ギル・ケナン
出演:ミッチェル・ムッソ/スペンサー・ロック/スティーブ・ブシェミ 他

【STORY】
12歳の少年・DJは、向かいの家に不審の目を向けていた。その家の住人・ネバークラッカーは、自宅によそ者が近づくことを異常に嫌い、敷地に紛れ込んだオモチャまで取り上げてしまうからだった。やがてDJは、親友のチャウダーと共に、ネバークラッカー家の真相を探る。その家が"生きていた"ことが判明し、仰天するDJたち。大人は誰も信じてくれないなか、DJたちは優等生のジェニーと共に、モンスター・ハウスに挑んでいくのだが…。

<感想>

スピルバーグ&ゼメキスのコンビが何だかたいそうに宣伝していたわりには、というかやっぱりか・・・、

と言ったほうがいいかもしれないが、非常にくだらない映画だった・・・。

 

画も嫌いだったし・・・。

ピクサー映画の美しいCGに目が慣れているせいもあるんだけど、この映画のCGはBADでした。

表情や、髪の毛など、特に人物のCGが受け付けなかったですね。

ところどころ、ポリゴンのようなカクカクした動きを見せるCGも最近の美しいCG映画に慣れてしまうと、妙な具合で、内容もさることながら、画にまず拒否反応が出てしまった・・・。

それならと、内容に期待も少ししてみたんだが、こちらもBAD!!

子供も最初一緒に観ていたが、あまり興味を示さず、一応一緒に観ているものの、退屈そう。

何を隠そう、子供だけではなくのぼうも観ていて、すごく退屈だった・・・。

まだ短めで終わってくれる作品だったので、何とか耐えられたが、もっと長いと苦痛の域に!

オープニングではちょっと変わった爺さんが住む、怪しげな家という雰囲気でドキドキしかけるが、それも一瞬・・・。

 

子供たちがグーニーズよろしく家に潜入し、もっと魅力あふれることが起こるのでは?

と思ってみるものの、何も魅力的なことは起こってもくれない・・・。

期待はしてなかったものの、子供だましにもならない映画で、非常に物足りない1本でした・・・。