『ミラクル』 (2004/米)

★★★★★★★

監督:ギャビン・オコナー
出演:カート・ラッセル/パトリシア・クラークソン/ノア・エメリッヒ/

ショーン・マッキャン/ケネス・ウェルシュ/エディ・ケイヒル 他

【STORY】
まだ五輪がアマチュアのみの大会だった時代。アイスホッケーは4連覇という偉業を成し遂げたソ連の独壇場だった。アメリカ代表コーチに就任したブルックスは、全米から学生達を招集。全米プロをも寄せ付けないソ連代表に打ち勝つべく、戦いに挑んでいく。

<感想>

実話を元に作られたこの映画。

 

どういう流れで進んでいくのかはわかるんですが、結構イケてる映画だと思いますよ。

 

熱いスポ根ものって感じで、いいと思います!!

まだ、アマチュアだけが参加していた当時のオリンピック。

ホッケーでは、この当時ソ連があまりにも強すぎた時代。

そんな時、アメリカは寄せ集めのチームで、この強敵に挑んでいくって内容のお話で、カート・ラッセル扮するこの監督が見事にチームを作り上げていくさまが見ものです。

はた目には厳しすぎるトレーニング、わけの分からない質問などなど、選手たちにとってはこいつはいったい何なんだ?と思えるような行動ばかり。。。

でもそこには監督からのメッセージが含まれている。

監督自らは決して言わない!彼らに何を意味するのかを気付かせる。

そしてそれに気付いた彼らは最強となるってわけ!

実際良く出来た話なんだけど、フィクションではなくノンフィクションってところが感動しますね。

ホッケーのことはあまり知らないけど、そんなことは関係なく熱くなれる作品です。