『ミスティック・リバー』 (2003/米)
★★★★★
監督:クリント・イーストウッド
出演:ショーン・ペン/ティム・ロビンス/ケビン・ベーコン/
ローレンス・フィッシュバーン 他
【STORY】
それは25年前。当時11歳のジミー、デイブ、ショーンの3人がボストンの貧困地区の路上で、ボール遊びをしていると不審な車が3人の傍に停まり、中から出てきた警察のような2人組の男が、デイブだけを連れ去った。数日後、デイブは無残な姿で発見される…。それから25年の年月が過ぎた頃、同地区でとある殺人事件が起こった。そして、そのひとつの惨殺事件が幼馴染みを再び呼び合わせることになる。被害者の女性の父・ジミーと、今では刑事となったショーン、そして捜査線上浮かんだ男性、デイブ―。殺された娘の父親と、刑事、そして容疑者。3人にとって、それはあまりにも過酷な再会だった…。
<感想>
この映画、騒がれてるほどいい映画じゃなかった・・・。
それぞれの俳優さんたちの演技はGOODなんだけど、ただそれだけ!って言ってしまうとあまりにも言い過ぎかもですが・・・。
でも暗すぎる映画で、観終わった後、え~こんなんでいいのかぁ~って思ってしまった。
サスペンス性はあるものの、ヒューマン系な映画と感じましたね。
でも感動しないヒューマン映画だし、のぼう的にはイマイチでしたね・・・。
最後、ジミーの奥さんがジミーに対して言ってる言葉には何の感動も説得力もない!
それってただの自分勝手な解釈やん!そんなんでどんどん人殺してもええんか!
って、怒りを覚えてしまいましたね。そして、エンディングを向かえるわけですが、何だか対照的なカットで、あ~彼の運命はすでに25年前からついてなかったのね。。。
また違った見方で観ると違う感想にもなりそうだなとは思うけど、オススメしない1本ですね。