『ミシェル・ヴァイヨン』 (2003/仏)

★★★

監督:ルイ=パスカル・クヴレア
出演:サガモール・ステヴナン/ディアーヌ・クルージェ/

ピーター・ヤングブラッド・ヒルズ/フィリップ・バス 他

【STORY】
カナダ、ノーザン・ディグリー・ラリー。氷結した湖上を疾走するラリーから、やがて、緑の中を駆け抜けるアイスランド・ラリーへと、青いマシーンの“ヴァイヨン・チーム”と、赤の“リーダー・チーム”は、熾烈なデッド・ヒートを繰り広げる。そしてあらゆる限界と悲しみを乗り越え、ル・マン24時間レースで、宿命の対決を迎える。やがてレースが始まる。“リーダー・チーム”のルースは、自分たちが“ヴァイヨン・チーム”より劣っていることに焦り、様々なサボタージュ攻撃をしかけてくる…。果たしてヴァイヨンたちはレースに勝つことができるのか…?

<感想>

またしてもやられてしまいました。。。もう観んとこ~って思っていても、ついつい車系の映画観てしまうんです。

そして、またしてもリュック・ベッソン・・・。もう今度こそ、だまされるもんか!!

とは言うものの、決して期待して観たわけではないんです。当然くだらんだろうというつもりで観たんですが、さらに予想以上にくだらんかった。。。

 

確かにレースのシーンとかは見ごたえあるんですが、いかんせん、F-1、ルマン24時間など、モータースポーツファンとしては、許せない内容でもあるんですね。

 

明らかにレースを冒涜した経営者に!!

映画なんで、まったくレースそのものを題材にしてもつまんなくなるような気もするんで、手を加えたいというのもわかるんですすがね~。

でも、やっぱ映画よりも本物のレースの方が、特にルマンは感動もあるし、観終わった後すがすがしい気分になりますね!

 

今回を最後にリュック・ベッソンはやめよかな・・・。