『ボウリング・フォー・コロンバイン』 (2003/カナダ)

★★★★★

監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア/チャールトン・ヘストン/マリリン・マンソン/

マットストーン/ジョージ・ブッシュ 他

【STORY】
ジャーナリストのマイケル・ムーアが銀行に口座を開きにいく。と、粗品として銃が手渡される。銃を手にするには簡単な身元調査(本人の申告)だけでOK。ムーアは深く考える。なぜアメリカから銃犯罪がなくならないのか、と。例えばコロンバイン高校で生徒2人による銃乱射事件、若干6歳の男の子による銃での殺人。そしてその直後には全米ライフル協会(NRA)が事件の起きた町で集会を開く。ムーアはコロンバイン高校の事件によりライブを禁止されたマリリン・マンソンやNRAの会長、チャールトン・ヘストンらにアポなし突撃取材を試みる。

<感想>

この『ボウリング・フォー・コロンバイン』で話題となり、今、『華氏911』で更なる盛り上がりをみせる、マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画であるが、のぼうは普通程度の評価。

確かにアメリカの銃社会への問題など、考えるべき内容を盛り込んだいい内容のものだと思う。

ただ、映画としてみると結構退屈だなぁ~って思って観てしまった。

これが普通に、ドキュメンタリー番組としてならよかったのになぁ~と言ったところでしょうか?

面白かったのは、間で流れるアメリカ史を勉強するアニメーション。

とっても的を得たアニメで、絵柄もかわいくこの部分は好きだったよ。

それからふむふむっと納得させられたのは、格好はすごいが考え方が一番まともな、ミュージシャンである、マリリン・マンソンかな。

 

こいつの言ってることは良かったね!

まあ話題の監督である作品だけど、もう一度この作品を観たいなぁ~とは思いませんでした。

一度観とくのはいいかもしれませんが。