『ホステージ』 (2005/米)

★★★★

監督:フローラン=エミリオ・シリ
出演:ブルース・ウィリス/ケビン・ポラック/ジョナサン・タッカー/

ジミー・ベネット 他

【STORY】
凄腕の人質交渉人として知られるジェフ・タリーは、とある母子を人質に取った立て篭もり事件の交渉に失敗し、みすみす二人を死なせてしまう。心に大きな傷を負ったタリーは、やがて人質交渉人を辞してロサンゼルスを去り、小さな町の警察署長となった。そこは、今までに凶悪犯罪など起こったこともない平和な町で、タリーの悩みと言えば、別居している妻と娘の問題くらいだった。だが、そんなある日、小高い丘の上にあるスミス邸で、3人の若者たちが、スミス一家を人質に取って立て篭もってしまい…。

<感想>

別に観たいなぁと思っていた映画ではなかったのですが、何となく観てしまいました。。。

予想通り、どうでもいい映画だったので、観なくても良かったです・・・。

とってもしょうもないかと言えば、そうではなく、観てる間はまぁまぁ普通に観れるんだけど、結局なんだったの?って感じの後味で、はぁ~あとため息が出そうになる映画でした。

単なる人質立てこもり事件でなく、もう一つ犯罪が同時に巻き込んでくるという内容だったのですが、わざわざそうした演出をした意味が無い!何かよ~わからんまま解決みたいな感じで・・・。

ちょっと変わったサスペンスアクションにしたかったのかもですが、余計に面白みがなくなったのかも。

どっちの事件ももひとつ納得いかない展開で、結局どっちつかずのものになってるような・・・。

ちょっと『パニックルーム』の要素もあり、『ダイハード』的なものもあり、いいとこだけ取ろうとしたのか、しかし逆につまみ食いの演出では本家には及ぶわけもなく、ただただ、失敗してるよなぁ~と思ってしまうにとどまってしまった・・・。