『ピクニック』 (1955/米)

★★★

監督:ジョシュア・ローガン
出演:ウィリアム・ホールデン/キム・ノヴァク 他

【STORY】
とある9月の第1月曜日。その労働祭の朝、カンザスの小さな田舎町に、ハルという青年がやってきた。無一文になってしまったハルは、大学時代の友人・アランを頼ってきたのだった。やがてハルはアランと一緒に、この町恒例の、夏の最後の一夜を楽しむためのピクニックに参加する。それは町中の人々が一斉に出かける、大掛かりなピクニックだったのだが…。

<感想>

これはまたくだらない映画でした…。

何だか見ていてバカバカしく思うことばかりで、全然面白くない。

薄っぺらい恋の話で、笑ってしまう。どうもストーリー性が弱いよなぁと思ってしまう作品だった。

内容は突然、金持ちの息子の所に大学時代の旧友が訪ねて来るという始まりで、さらに金持ちの息子には街一番の美人の彼女がいる。

彼女は偶然お訪ね者とは出会っており、みなで街のお祭り行事、ピクニックに出かける。

そこでドンチャン騒ぎをし~の、ダンスをし~の、おまけにけんかもし~のみたいな流れだ。

結局街一番の美人の娘はお訪ね者を追いかけるってだけの映画だった。

この内容の映画で何を感じ何に共感したらいいんですか?っていう状況…。

はっきり言って、ないです!みんなどこか自分勝手なことばっかりで、周りとか何にも考えてないような行動ばかり…。

当時の映画って結構こういうノリの映画が多かったりするけど、これはやっぱりその時代の影響ってあるのかなぁ~って内容だった。