『8人の女たち』 (2002/仏)

★★★★

監督:フランソワ・オゾン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/エマニュエル・ベアール/イザベル・ユペール/

ファニー・アルダン 他

【STORY】
1950年代のフランスの田舎町。クリスマスを祝うため大邸宅に家族が集まってきた。だが、メイドのルイーズが一家の主マルセルの寝室に朝食を持っていったところ、マルセルは背中を刺されて死んでいた。警察を呼ぼうにも電話線は切られ、外は大雪で車を動かすこともできない。外部から侵入した形跡もない。では犯人はこの中の誰か…?果たして犯人は?そして事件の真相は…?

<感想>

みなさん、上のストーリーのあらすじを読んでいただけました?

どうですか?すごく面白そうだとは思いませんか?

サスペンス調で、わけありそうで、ドキドキしそうじゃないですか!

でもね、のぼうはまったくだまされてしまったわけです。。。

いや、だまされたと言うか、知らなかったと言った方がいいかも。劇場に足を運ぶまで・・・。

突然始まったミュージカルにのぼうは愕然!!

そうなんです、ミュージカル映画なんです。。。

のぼうは『シカゴ』も同じ理由で嫌いなんですが、どうしてもミュージカルが受け入れなれません・・・。

これが始まると一気に冷め切ってしまうんです。

せっかくこのお話自体は面白そうなのに・・・。

登場人物8人がそれぞれ一曲ずつ披露していくわけです、歌を。

それも話が盛り上がってきたぞ!って時に突然。はぁうぅ~な状態になってしまったのぼう・・・。

確かに衣装・装飾・オープニングの画などはきれいで、いいところもあるんです。もちろんキャストも。

あっ!でもいくら大御所の2人とは言え、おばさんの2人のからみはいただけませんでしたが(-_-;)

個人的にはこの映画、映画ではなく、舞台としてやった方が良かったのでは?と思いました。