『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』 (1990/米)
★★★★★★★★★
監督:ロバート・ゼメキス
出演: マイケル・J.フォックス/クリストファー・ロイド/リー・トンプソン/
メアリー・スティーンバーゲン 他
【STORY】
落雷事故によって1885年の西部開拓時代へとタイムスリップしてしまったドクは、デロリアンが壊れて未来に戻ることができないという手紙を1955年にいるマーティに送る。やがてその手紙を読んだマーティは、ドクがそれを書いた直後に殺されてしまった事を知る。そこでドクを助けるために、マーティもまた1885年にタイムスリップすることに。1955年のドクの力を借りて、19世紀末へと向かったマーティが見たものは…。
<感想>
バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズの完結編。
2の出来が1からのものすごい期待とは反して、面白いことには違いないんだが、そこまですごいものではなかったのも影響してか、この作品に対しては前回程の期待はしていなかった。
それが逆に良かったのか、2よりは楽しめた内容でした。
今回はドクを中心に扱われていたというところにも好感がもて、良かったかな!
内容は西部時代から現代に戻ってくるまでのお話だが、2よりはワクワクドキドキする度合いが高く、納得できる作品でした。
ただどうしても納得出来ない会話が、ラストのドクとマーティの会話。
あの会話の意味するところはなんだったのか?何度観ても分からない。
単にタイトルの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』という言葉を使いたかったのか?謎だよなぁ。
しかし、この作品で楽しかったシリーズともお別れなんだなぁと、観終わって改めてしみじみとした感情が湧いてきました。