『バイオハザードⅣ』 (2010/米)
★★★★
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/アリ・ラーター/キム・コーツ/
ショーン・ロバーツ/スペンサー・ロック/中島美嘉/ウェントワース・ミラー 他
【STORY】
ウィルスによって破滅された世界で、ゾンビ達の犠牲者は数を増すばかり。アリスは生存者を捜しながら、安全な場所へと皆を避難させることに奔走していた。アンブレラ社とアリスの戦いは新たなステージを迎えていた。そんな中、アリスの旧友が現れる。ゾンビ達から逃れ、新しい安息の地ロサンジェルスへと向かうが、そこは安息の地ではなくおびただしい数のゾンビ達がはびこる、死の街と化していた。アリス達はこうして罠へと足を踏み入れていく…
<感想>
『バイオハザード』シリーズもとうとう4作目。
はっきり言ってもうどうでもよいと思えるシリーズ作品になってしまっています。
作品の内容ももうさっぱりわからないというか、前作からのつながりをもう忘れ去ってしまっているので、ひとつの作品として観ていてもまったく面白くない。
衝撃を受けた1作目とは比べようもない駄作・・・。
もうゾンビなんてどうでもよくなっており、メインはアンブレラ社との戦い。
オープニングの東京のシーンで中島美嘉も登場したが、ほんの一瞬だけ。
なぜミラ・ジョヴォヴィッチがたくさん出てきているのかもわからない??
そうこうするうち、東京はあっという間に終わってしまい、またどこか無人島の場面になったり、めまぐるしく時間と場所が変わっていく。
そして、一応ゾンビとの対決が少しあり~の、お決まりの次回へ続くという終わり方で、締めくくられてっと。
本当にどうしようもない作品じゃないかと思われるないよう。。。
アクションシーンとミラ・ジョヴォヴィッチを楽しむだけの、映画の楽しみは全くないものであった。
もう次回作は観ないと思う・・・。