『ハイド・アンド・シーク』 (2005/米)

★★★★★★★★

監督:ジョン・ポルソン
出演:ロバート・デ・ニーロ/ダコタ・ファニング/ファムケ・ヤンセン/

エリザベス・シュー/エイミー・アーヴィング 他

【STORY】
デイビッドとエミリーは、最愛の妻にして母であるアリソンを失い、悲しみに暮れていた。しかもアリソンの死因は自殺で、浴室でリストカットをしたのだった。その惨状を目撃してしまった幼いエミリーは、ショックのあまり、心を閉ざしてしまう。心理学者でもあるデイビッドは、娘の心を癒すために、ニューヨークの郊外にある静かな町へと移り住んだ。だがエミリーは周囲と打ち解けようとはせず、彼女にしか見えない友達"チャーリー"と遊ぶようになっていく。だが"チャーリー"は、ただの遊び友達ではなく…。

<感想>

期待して観た映画だったのですが、久々に期待通りの良い出来の作品でした。

この手のサスペンスものには期待を裏切られるケースがよくありますが、今回は大丈夫でした(^^♪

幸せそうだった家族を襲った、事件。お母さんの自殺・・・。という衝撃のオープニングで始まったこの作品。

さあどうなっていくんだろうなぁ~と期待半分不安半分・・・。

よく、ここから期待はずれの展開になって、あ~ぁって感じになることが多いのですが、この作品では、どんどんドキドキしていきます!どうなるんだ!?

“チャーリー”って一体誰なんだよ!?

そして、父娘が引っ越してきた町の隣人たちがみんな一癖も二癖もある連中ばかりで、何か普通ではないよなぁ~怪しいやつらだなぁ~とみんなに疑いの目がいってしまい、おまけに奇妙な洞穴、謎の地下室と、観ていて楽しくなる材料がてんこ盛り(^O^)

そして、結末は!!あ~そうなのね~!!っと満足のいくものだった!

そして、作品中にはヒントとなるものが多数散りばめられていたなぁ~ということがあとでわかる。

観終わって、にんまり^_^、うん!これは面白かった!と納得のいく作品でした。

おまけとして、劇場版とは違う、別エンディングも収録されていたのですが、やっぱ劇場版の方が深みのある終わり方で、良かったのではないかと思いました。

オススメの1本です!ちょっとドキドキを味わってみませんか?