『ドラゴン怒りの鉄拳』 (1971/香港)

★★★★★

監督:ロー・ウェイ
出演:ブルース・リー/ノラ・ミャオ/ボブ・ベイカー/橋本力/

ジェームス・ティエン 他

【STORY】
日本軍国主義の嵐が中国に吹き荒れる1908年。急逝した恩師(霍元甲)の葬儀に参列するため陳眞(チェン)が精武門へ帰って来た。悲しみに沈む道場に、日本柔術道場から「アジアの弱者」と記した看板が投げ込まれる。チェンは怒りに震えながら、日本人の道場に乗り込んでいく…。

<感想>

ブルース・リー主演の第2作。

ブルース・リーのカンフーのかっこよさは健在だが、何だかストーリー的にはイマイチな作品。

数少ないブルース・リー映画の中で、のぼう的にはこの作品が一番評価低いかな^_^;

ブルース・リーのカンフーシーンがそれほど多くはなく、ストーリー上の敵は日本人・・・。

めちゃめちゃ弱く、ブルース・リーが相手をするほどでもない敵ばかり・・・。

これが盛り上がりに欠ける要因かな~。

漫画『北斗の拳』を思わせるような左の画像のようなシーンもあって、


しぶいなぁ~って思うところもあるんだけど、全体的に納得しかねる作品です。

おまけ情報として、この作品のラストの戦いで、ブルース・リーに蹴られ、吹っ飛ぶシーンがあるんだけど、そのスタントには、あのジャッキー・チェンが自ら志願して買って出たとか。

ブルース・リーの蹴りもすごいんだが、6mも吹っ飛ぶジャッキーもすごいね(^^