『トランスポーター3』 (2009/仏=米)
★★★★★★
監督:オリヴィエ・メガトン
出演:ジェイソン・ステイサム フランソワ・ベルレアン ナターリャ・ルドコワ ロバート・ネッパー セーム・シュルト 他
【STORY】
k闇の運び屋・トランスポーターのフランク・マーティンは、プロ中のプロ。1.契約厳守。2.名前は聞かない。3.依頼品は開けない。この3つのルールを自分に課し、職務を全うする超凄腕だ。ある日、ある仕事の依頼を断ったフランクは、その“依頼人”に誘拐され、車から20m離れると爆発する特殊なブレスレットを装着させられてしまう。こうして力ずくで仕事を受けさせられたフランクは、仕方なく車に乗り込むが、そこには彼と同じブレスレットをはめられた赤毛の女が乗っていた…。ヴァレンティーナと名乗る女とフランクはマルセイユ、ミュンヘン、ブダペスト、そしてオデッサへとひた走る!!
<感想>
トランスポーターシリーズの3作目。
毎回思うことですが、ジェイソン・ステイサムは渋い!かっちょ良すぎるぞ!
そしてこのシリーズは大きく外れることのない、観ていて安心できる作品でもある。
まずカーアクションがドキドキする。
アウディがこんなにもかっこいいのかと思ってしまう。
まぁそれはステイサムがステアリングを握り、通常ではあり得ない走行を見せられるからなんだけど、今回もぶっ飛んでた。
2台のトラックの間を片輪走行ですり抜けてみたり、橋の上から列車に飛び移ってみたり!そんなあほなっと思ってしまうようなことばかりだった。
そしてやはり、ステイサムの格闘シーンは見応えがあり、興奮する。
シリーズの回を追う毎に格闘シーンは迫力を増して来てるんじゃあないだろうか?
何人束になってかかろうと、絶対負けない!
そして格闘が終わると、またスーツを渋く着て何事もなかったような涼しい顔に戻る。
渋い!車と格闘という男子にとって、かっちょいいと思う2大要素が見事にマッチしたシリーズで、今回も満足のいく内容でした。
ただ今回は運び屋、トランスポーターとしてはルールを破ってしまっている作品でもありましたが…。
まぁしかしこのシリーズは今後も期待できるかなぁと思えるものでした。