『デッドマン・コーリング』 (2004/米)

★★★★★

監督:スティーヴン・ケイ
出演:アン・ヘッシュ/キャスリーン・クインラン/クリス・サランドン/

ジョナサン・ラパリア 他

【STORY】
女性弁護士のエミリーは、恋人で写真家のビリーと結婚を約束。その証として、アンティークの指輪を贈られる。だが、その日を境に暗い影に包まれてゆく。家の中の不審な物音、勝手にスイッチの入るテレビ。そして、どこからか彼女を見つめる不気味な視線。指輪に原因があるのでは、と考えたエミリーは調査を開始する。
その指輪の元の持ち主はマリーという女性で、35年前に行方不明になっていた。指輪をしたまま、切断された指だけが発見されたのだ。マリーの恋人だったポールという男に容疑がかけられていたが、証拠不充分で事件は迷宮入りになっていた。不可解な超常現象は続き、全身ずぶ濡れのマリーの亡霊が、エミリーにつきまとう。結婚に反対するビリーの両親との対立もエスカレートし、精神的に追い詰められてゆくエミリー。
そんな時、現像中のビリーの写真に謎の建物が浮かび上がる。そこに、この恐るべき事件を解く鍵は隠されていた…。

<感想>

久々にストーリーにいくらか興味を持ってしまったので、わけのわからんDVDを借りてしまったが、なかなかどうして、目新しい感じはまったくないが、普通に楽しめた作品だったので、満足!!

のぼうの好きな心霊ものっぽいストーリーに、これはだめもとで観てみるとするか!と思い、でも発売元の会社があのどうしようもない映画、『尻怪獣アスラ』のアルバトロス・・・。

きっとこれもあかんやろなぁ~と思いながら観始めたわけやけど、展開はまあまあ面白そう。

よくある話で、アンティークものの指輪をつけた後から、不思議な現象を体験するようになる・・・って展開。

特にひねりも何もないのがかえってよかったんだろうか。

オーソドックスな内容だったので、安心して観れたというか、普通に楽しむことができた。

これがまたちょっとひねってみようとか、変な小細工されるときっとくだらなかったんだろう。。。

しかし、思っていた心霊ものって作品ではなく、心霊を絡ませたサスペンス色の強い映画だった。

もうちょっと心霊ものってからには怖いところもあるのかなぁ~と思っていたが、そういった場面はまったくなかったのが少し残念。。。

まぁでもこれだけ普通に観れたわけだし、可もなく不可もなく映画ということで、良しとしますか!