『デス・レース』 (2009/米)

★★★★★★

監督:ポール・W.S.アンダーソン
出演:ジェイソン・ステイサム/ナタリー・マルティネス/イアン・マクシェーン/

タイリース・ギブソン 他

【STORY】
近未来のアメリカ。そこでは、流血とスピードと破壊に満ちた死のレースと呼ばれる番組が、視聴者の熱狂的な支持を集めていた。サーキットは四方を海に囲まれた脱獄不能の離島刑務所で、レーサーは服役中の凶悪犯、マシンはなんと特殊武装が施された走る兵器だった。敗者には死が待つ過酷なレースで、3つのステージを勝ち抜き、みごと自由を手にするのは…。

<感想>

なかなかかっちょいい映画でした。

 

やっぱりジェイソン・ステイサムはいいですね~。

“車”と“格闘”が関係する作品には欠かせない存在ですね!

今回は『デスレース』という警察が囚人を使って行う、言わば殺人ありきのレースゲームというもの。

はっきり言って内容自体はそれほどすごいなぁと思えるものではなく、現実離れしたものでどうってことはないものだが、彼がいるだけでカッコいい作品となっている。

ぬれぎぬである妻殺しの罪を被せられ、入所。そしてレースへ。

そこで妻を殺した真犯人と出会い…。またそこには影の黒幕が…という展開になる。

ストーリーを楽しむというよりは、有り得ないカーレースを楽しむといった方がいい映画かな。

ただ、スピード感を出すための撮影が、逆に動きが早すぎて見づらくなっているのはどうだろう?って思った。

また個人的には、車は武器を装備しているため、ゴテゴテした感じであまりカッコよくは思わなかったかな。