『ツイスター』 (1996/米)

★★★★★★★★

監督:ヤン・デ・ボン
出演:ヘレン・ハント/ビル・パクストン/ジェイミー・ガーツ/

ケイリー・エルウィズ/ロイス・スミス/アラン・ラック 他

【STORY】
子供の頃に大竜巻で父親を亡くしたジョーは、成長して竜巻観測チームのリーダーとなった。今日も竜巻を追って仲間たちと待機するジョー。彼女は"ドロシー"という竜巻の中心に放出するタイプの観測機器を完成させていた。そこに離婚届を持った夫のビルが新しい恋人と共にやって来る。しかし、もともとは自分が考案した"ドロシー"を見たとたん彼の心は騒ぎ出し、本来の目的を忘れてジョーたちとともに竜巻を追いかけはじめる。次から次へと予測不可能な動きで容赦なく襲いかかる竜巻の通り道に、何度も観測機器を設置するが失敗。そして、ついに彼らの前に最大級の竜巻がやってくる…。

<感想>

自然災害である、竜巻の凄さを描いた、パニック映画。

当時“牛が宙を舞う”など、最新の技術を使って、見事な映像が出来上がったと話題になった、『ツイスター』。

ところが、わが国では竜巻というもの自体が無いためか、あまりパッとしない評価どまりだった映画。

しかし、パニック好きなのぼうにとっては周りの反応などはどうでもよく、結構お気に入りだった作品。

最近、中古で安くで手に入ったので、再度鑑賞してみたのだが、やっぱり好きだった(^^♪

大画面に、大音量で観るとなおハラハラドキドキ感が高まり、良かった!!

竜巻に襲われるシーンなどは、家中が竜巻に巻き込まれたような感じで、あせってしまう。。。

たまにニュースで、運動会を竜巻が襲った!!という映像がある程度で、日本では竜巻の恐怖自体が少なく、ここまで凄いもの想像できにくいかもしれないが、アメリカでは本当に頻繁に竜巻に襲われての被害があるわけで、この映画で疑似体験できる。

竜巻ハンターの異常とも呼べる行動は、一般の人間には理解しにくいが、実際、取り付かれたように竜巻を追い続ける連中もいるようだし、この映画でもそんな彼らが面白い。

映像的にも、牛が飛び、車が空から降ってきたりと、大盤振る舞いなところもGOOD(^^♪

かなりお気に入りの自然災害パニックムービーです!