『チャーリーとチョコレート工場』 (2005/米)

★★★

監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ/フレディー・ハイモア/デイビッド・ケリー/

ヘレナ・ボナム=カーター/ノア・テイラー 他

【STORY】
今にも壊れそうな家に住むチャーリー・バケット少年は、失業中の父、母、寝たきりの祖父母が2組と、一家7人でとても貧しい暮らしをしている。だがチャーリーは家の近くにある世界一大きなチョコレート工場のおかげで、いつも幸せな気持ちでいられた。ある日、その工場主ウィリー・ウォンカ氏が、チョコレートに入ったゴールデン・チケットを引き当てた5名の子供と家族を工場見学に招待する、と発表。謎だらけのチョコレート工場の中に入れると、世界中が大騒ぎになる。思いもよらない幸運でチケットを手に入れたチャーリーは、4組の家族と共に工場を訪れる。そんな彼らを迎えたのは、15年間引きこもっていたウィリー・ウォンカ氏。彼に導かれ工場の中に入り、チャーリーが目にしたその光景は…。

<感想>

思っていた通り、のぼうには全く合わなかった映画でした。。。

これは世間で言われている評価とは全く違う評価だと思うけど、のぼうにとってはくそ映画でした。

チョコレートに入っている“ゴールド・チケット”を誰が引き当てるか!?ってところまではまぁ普通に楽しめた。

選ばれたのが、超デブ少年、金持ちわがまま娘、トロフィー集めの格闘娘、知ったかぶりのゲーム少年、そして貧しいけれど、心優しいチャーリー少年、の5人の子供たち。

ここまではまぁまぁ普通に観れていたんだけど、いざ工場に入った途端、まるで面白くない・・・。

工場に入れた5人の中から一人だけ特別にプレゼントが最後に与えられるという設定だが、選ばれた子供たちからも分かるように、当然落ちていくであろう子供たちがどんどん落ち、その都度、小人のミュージカルを見せられ、どんどん嫌気が差してくる・・・。

そしてラストは結局家族ってのがテーマかい!って終わり方で、はぁ?って感じがした。

その中でも、特に楽しめたのは、ものの1分あるかないかの映像だが、『サイコ』のパロディがあったこと!そこだけ異常に楽しめたので、星一つ!

もうそれ以外はまったくどうでもいい映画で、早く終わらないかと、何度時計を見たことか・・・。

バートンファン、デップファンには申し訳ないが、のぼうにとっては全くダメですね、このタッグ・・・。