『たそがれ清兵衛』 (2002/日)

★★★★★★

監督:山田 洋次
出演:真田 広之/宮沢 りえ/小林 稔侍/丹波 哲郎 他

【STORY】
江戸末期、庄内の平侍,井口清兵衛(真田 広之)は妻を亡くし、幼い娘2二人と老いた母親とをなんとか養い暮らしている。仕事が終わると同僚との付き合いも断ってまっすぐ帰るため、影では「たそがれ清兵衛」と呼ばれていた。そんな清兵衛はある日、幼馴染の朋江(宮沢 りえ)の前夫と果し合いをすることに!そのため、清兵衛の剣術の腕前が人々の知るところとなる。その頃、藩主の死による権力争いで城内は揺れ始めた・・・。

<感想>

こちらも日本映画。職場の同僚に薦められ、試しに観てみた作品。

何度も言うようだが、日本映画は基本的に苦手。

ただ忠臣蔵が好きな影響か、良質な時代劇は良いかも?ってこの映画を観て思いました。

あまり期待はせず観たわけですが、そこそこ良かった。

幼い娘二人とちょっとボケ気味の母を、少ない石高(給料)でやりくりしている。

妻に先立たれ、すべてを清兵衛がやらならければならない。

 

ちょっと泣かせる家族構成。。。

そんな清兵衛、本当は相当の剣術の達人!!ふとしたことがきっかけで、町の人々に知れ渡る。

そして、刺客として雇われる。

 

その決闘のシーンは一種不気味・・・。

相手の男が娘の骨を食うところなど、ちょっと・・・って感じでした。

そう、あえて今まで朋江とのことは書きませんでしたが、やっぱり書きません。

観てのお楽しみ。ただ清兵衛の気持ちわかります!!最後は少々、お涙が出ちゃうかも。。。