『セブン』 (1995/米)

★★★★★★★

監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ブラッド・ピット/モーガン・フリーマン/グウィネス・パルトロウ  他

【STORY】
ベテラン刑事サマセットとコンビを組んだ、新米刑事ミルズの前に怪事件が発生した。それは拳銃で脅し胃袋が破裂するまで食べ物を食べさせられるという想像を絶する殺人事件だった。捜査を進める二人だったが、第二の殺人事件が発生。腹の肉を1ポンドえぐり出された弁護士の死体。そして現場には被害者の血で「GREED=強欲」と書かれていた。サマセットは、先の変死体が「大食」を意味していること、これらは「七つの大罪」にのっとった連続殺人事件であることに気づくのだった…。

<感想>

今回はただ今、『トロイ』で活躍中のブラピ&モーガン君のサスペンス、『セブン』の紹介。

キリスト教の“七つの大罪”を題材にしたサイコサスペンスという、のぼうのお好み通りの作品なんだけど、10点満点の最高作品という出来には仕上がっていないのが、残念。

これはこれで面白い映画だとは思うが、まずマイナス要素に、ストーリー全体がちょっとかったるい。

そして、最後のオチが途中でわかってしまい、その後の流れにドキドキ感が薄れてしまったこと。

その辺りをもう一工夫してもらっていたなら、キャストにはブラピにモーガン君といういい味の役者も揃い、高めの評価が期待できる作品だったのではないでしょうか?

それにしてもモーガン君、この手の役はホントはまってしまうよね。文句ナシでござる。

とまぁおしい作品でしたね^_^;