『ジョンQ』 (2002/米)
★★★★★★★★
監督:ニック・カサヴェテス
出演:デンゼル・ワシントン/ロバート・デュヴァル/ジェームズ・ウッズ 他
【STORY】
ある日、ジョンQ(デンゼル・ワシントン)の息子マイクが、野球の試合中に突然倒れた。心臓に微小の穴があいていて、肺に血液が溜まり、心配機能を低下させていた。余命はあとわずか。残された道は「心臓移植」のみ・・・。しかし、移植手術には高額の金がかかる。ジョンは高額の治療費を保険で支払おうとしたが、会社の都合で、パートタイマーに格下げられており、保険が適用されない。しかも、支払いが出来ないなら息子は無理やり退院させられる。そんな社会の矛盾に怒りは頂点に達し、追い詰められたジョンは、ついに決断する・・・。
<感想>
さて、今回は感動作、『ジョンQ』の紹介です。
久々にマジ感動した~!!(純一郎風には言わないでね。)
今まではまったく元気だった息子が、突然倒れ、それがまた重度の心臓病。もうそれだけでも、うるうる・・・。
しかもこの家族、今はとっても貧乏で、治療費が出せない。。。
そんな家族に対する病院側の無碍な態度にムカつきながら、話はどんどん進んでいく!!
ホント引きこまれるように。
切羽詰ったジョンは病院ジャックというとんでもない行動に出るわけだが、人質となった人々、病院外の群集は、ジョンを応援する!!
そんななか間抜けな刑事たちがやってきて、ジョンを落としいれようとするも、失敗に\(^o^)/
さて、ジョン、マイクの運命はいかに!!
途中までみれば、オープニング映像の意味もわかりますが、まったく上手く出来てるものです!
最近病院の不祥事など、病院のイメージは悪くなる一方ですが、この映画でも病院側の本質=『金』という、あさましさに腹立ちながらも、最後は泣いちゃいます。。。感動したい方、オススメ!!