『最後のブルース・リー/ドラゴンへの道』 (1972/香港)

★★★★★★★★

監督:ブルース・リー
出演:ブルース・リー/ノラ・ミヤオ/チャック・ノリス/ロバート・ウォール 他

【STORY】
ローマで中華レストランを経営するチェンは、地元のマフィアに脅され、店を手放す危機に追いやられていた。そこで、チェンは故郷の香港に住む従兄弟・タンロンに助けを求め、ローマに招く。タンロンはクンフーの達人だが、始めはヘマばかりやらかし、従業員たちに信用してもらえない。あるとき、嫌がらせに来たチンピラ達をタンロンは軽く一蹴。従業員たちの信頼を得る。マフィアも負けじと狙撃手や空手の達人を雇い、タンロンの命を狙い始める…。

<感想>

この作品のブルース・リーはホントカッコいいです!!オープニングはちょっとお茶目ですが・・・。

とにかく強い強い!!最強のブルース・リー!!そして、鍛え上げられた肉体がすごい!!

この作品ではブルース・リーの裸(上半身のですが)が数多く登場します。

その度に、なんてすごい肉体なんだ!!と自分の体と比べて、がっかりしてしまったり・・・。

なんと言っても最後のコロッセオでの死闘、アクションシーンはこれに尽きるんですが、戦いの前にお互いが準備運動するんですが、このときもブルース・リーの肉体に惚れ惚れ^_^;

 

相手の胸毛、背中毛もじゃもじゃの肉体のだらしないこと・・・。

この戦いは猫も興味津々らしく、猫のカットが何度も出てくるあたりも、猫好きのぼうにはおまけ的な存在でうれしかったりするんですがね~(^^♪

あっ!そうそう一つ笑っちゃうシーンがあって、映画の中では日本人として出てきている中国人、こいつがしゃべる日本語。

 

絶対日本人ではないものすごい片言な日本語で、「おまえは、タンロンか?」と2度も聞きます!この場面は笑いますよ!ありえないから(^^♪

おまけにサスペンス映画張り(?)に、どんでん返しの裏切りがあったりと、見所満載な作品!オススメのブルース・リー映画です!!