『三十九夜』 (1939/英)

★★★★

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ロバート・ドーナット/ルーシー・マンハイム/マデリーン・キャロル 他

【STORY】
何者かに命を狙われて助けを求める女性を自分のアパートに匿った青年外交官ハネイ。しかし彼女は国際スパイの調査員で、何者かの手により彼のアパートで暗殺されてしまう。殺人の容疑をかけられたハネイは、自らの無実を証明するために、彼女の最期の言葉を頼りにスコットランドへ向かうが…。

<感想>

今回は同監督作品『北北西に進路を取れ』など、巻き込まれ型サスペンスの原型となったとされる作品の紹介。

今回はスパイもので、一般的にはそれなりの高い評価をされていますが、のぼう的にはやはりスパイものはダメでした・・・。

何でなんでしょうね?こんなに大好きなヒッチコックの作品なのですが、どうしてもスパイものの作品はどれもイマイチって思ってしまいます。

汽車でのシーンなど、興味深いところも多々あるのですが!

それはそうと、この作品、原題は『The 39 Steps』と、直訳すれば“39階段”なんです。

実際、この作品の後リメイクされたものは、『三十九階段』(’59 英)、『39階段』(’78 英)と、原題のまま。

この作品だけどうしてなんでしょうね?

← 今回の登場シーン

 

さてさて、今回のヒッチコックくん、路上に紙をポイ捨てしちゃいました!!