『サイレント・ボイス』 (2007/米=加)

★★★★★

監督:ジョン・ブラッドショウ
出演:ミア・カーシュナー/ニーアム・ウィルソン/シャーロッテ・アーノルド/

ローズマリー・ダンスモア 他

【STORY】
自動車事故で両親を失い、奇跡的に助かった少女マーリー。だがそれ以来、彼女は心を閉ざしてしまった。セラピーを依頼された精神分析医のフェイスは、奇怪なポルターガイスト現象を目撃する。マーリーだけに聞こえるあの人たちの声とは?やがてフェイスは、その声が、治療に失敗し行方不明になった自分の患者、ミーガンのものであることを知る。2人の少女を救うため、そして自らの罪を償うため、フェイスは真相を突き止める決意をするが・・・。

<感想>

一応ホラー作品の中に分類されていますが、全く怖くはない作品です。

ホラー要素である幽霊、ポルターガイスト現象を使い、事実を追求していくというミステリー的な作品といった方がよいような作品。

内容は車の事故で両親を失った少女が事故後おかしな体験をする。

少女は心を閉ざしたままであり、なんとかしようとカウンセリング治療を試みる。

といった流れで展開していくが、さほど盛り上がらず終盤まで進んでいく。

ラストはそれなりになるほどそういうことかぁ~っと思うがめちゃめちゃ面白いという作品ではなかった。

映像も映画というにはしょぼい映像で、テレビドラマの延長といったものだった。

あとで分かったんだが、発売元はあのくそ映画、『尻怪獣アスラ』のアルバトロス系だった。

それを考えると、よく頑張ったねぇと思える内容でもあったね。