『コックリさん』 (2004/韓国)

★★★★

監督:アン・ビョンギ
出演:イ・セウン/キム・ギュリ/イ・ユリ/チェ・ソンミン/

チェ・ジョンユン/ウン・ソウ 他

【STORY】
ソウルから母親の故郷の村へ越してきた女子高校生、ユジンは、クラスメートの執拗なイジメにあっていた。たまりかねたユジンは、「コックリさん」で首謀者たちに呪いをかけようと、倉庫から古い机を運び込む。それは、29年前に不審な死を遂げた女子生徒、インスクの席だった。呪いの効果はすぐに現れた。翌朝、生徒の一人が頭を焼かれて死んでいたのだ。警察は自殺と判断するが、この日から、呪いをかけた者たちが次々と変死し、やがてユジンにも変化が起こりはじめる…。

<感想>

はい、予想通りの出来でしたね、韓国ホラー^_^;これ以上の出来は期待しても無駄でしょうね、今後も。

普通レベルのものを作るのがやっとなような気がしてきました。。。

もう結構たくさんの韓国ホラー観てきました。いつもしょうもなぁ~と思いながらも・・・。

もうある種何の期待もなく惰性のように観てしまってる感じもしますが。

共通して言えることは、まずは登場人物の把握がしづらい。結構顔が同じに見えてしまう。。。

これはのぼうがおっちゃんになったからだろうか?役者に個性がないのだろうか?

それから、なぜかは分からないが、話を理解不能な方へと持っていこうとする。。。

最初はふむふむ、いい感じで進んでいってるんじゃないかなぁ~、っと思っていても、必ず、え?それってどういうこと?何でわざわざそれがかんでくんの?となる・・・

そんないけない法則にこの映画も見事どっぷり浸かってくれるわけで、呪いをベースに仕上げてしまえばいいものを、あえて過去の事件を持ち出し、生き返りがどうのとかいうところまで話がこじれる・・・。

そして最後のエンディングにはまったく意味不明なショットを持ってきて、終わり・・・。

なめとんのか!と言いたい終わり方。『ボイス』の女の子出して、チラッと振り向かす?

それがこの映画と何が関係あんねん!同じ監督やからって、それはないやろ!!

あ~韓国ホラー次もくだらないんでしょうね・・・・・・・・。