『機動戦士ガンダムⅡ』 (1981/日)

★★★★★★

監督:富野喜幸
出演:古谷徹(アムロ)/鈴置洋孝(ブライト)/飯塚昭三(リュウ)/古川登志夫(カイ)/

鈴木清信(ハヤト)/白石冬美(ミライ)/井上瑤(セイラ)/鵜飼るみ子(フラウ)/

池田秀一(シャア)/戸田恵子(マチルダ)/広瀬正志(ランバ)/中谷ゆみ(ハモン) 他

【STORY】
「哀・戦士編」というサブタイトルが示すように、全編を通して「哀しみ」を描いたこの作品で、アムロはさまざまな出会いと別れを経験する。自信を失ったアムロの前に「乗り越えるべき大人」として現れ、戦場での敗北が死に直結することを教えた強敵ランバ・ラル。ホワイトベースのまとめ役として誰からも慕われ、アムロを救うために命を落としたリュウ・ホセイ。アムロが淡い恋心を抱き、ホワイトベースを護る盾となって散ったマチルダ中尉。哀しみに満ちた戦場に数多くの命が呑み込まれてゆく中、彼らとの別れと哀しみがアムロを少しずつ成長させ、ニュータイプとしての覚醒に導いてゆく……。

<感想>

さて、劇場版、第2作目となるこの作品は、TV版の第16ー31話前半までを再編集し、ランバ・ラルとの激闘や、ジャブローでの攻防に至るまでのエピソードを収録している。

モビルスーツの闘いは、ランバ・ラルのグフ戦と、最後のジャブローでの闘いがメイン。

物語の大半がホワイトベースの乗組員、アムロやカイの哀しきエピソードなどをメインに、それぞれが哀しみを乗り越え一人前の軍人に成長していくさまが描かれた、人情もの?っぽい仕上げで、3作品の中では一番地味なものになっているのではないかなぁ。

しかし、この2作目でいわゆる“ニュータイプ”という言葉に重きを置かれるようになり、3作品目のニュータイプ同士のすさまじい闘いへと結びついていく、重要な作品でもある!

そして、個人的に大好きなモビルスーツ、シャアズゴ(シャア専用ズゴック)が登場します!!

上の写真にもあるように、ジムが一突きでやられるシーン、鳥肌もんです!

昔、へたくそながら作ったジオラマもこのシーンが好きで、作ったのを覚えていますね~(^^♪

モビルスーツでは、まぁ大概の人がそうであるように、ジオン軍のモビルスーツがお気に入りです!

特に“シャア”が操るモビルスーツは大好きですね~!!

モビルスーツの好きなもの順は、1位ジオング、2位シャアズゴ、3位グフですかね~(^O^)/

この作品には黒い三連星のドムが登場しますが、ジェットストリームアタック、見事でしたよね!!

ちびっ子の時はジェットストリームアタックごっこなんかした記憶があります。。。