『ギャング・オブ・ニューヨーク』 (2002/米)

★★★★

監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ/キャメロン・ディアス/ダニエル・デイ=ルイス/

リーアム・ニーソン/ヘンリー・トーマス 他

【STORY】
1846年、ニューヨークのファイブ・ポインツでは、アメリカ生まれの住人たちの組織“ネイティブズ”と、アイルランド移民たちの組織“デッド・ラビッツ”が対立している。幼少のアムステルダムは、神父でデッド・ラビッツのボスである父親を敵のボス、ビリーに殺された。アムステルダムは投獄され、復讐を誓いながら15年の歳月が過ぎる。アムステルダムが帰ってきたファイブ・ポインツは、ネイティブズに仕切られ腐敗していた。デッド・ラビッツは既に壊滅している。それでもアムステルダムは復讐のため、素性を隠しビリーの組織に潜り込んだ。やがてジェニーという女に出会い、次第に惹かれていくのだが…。

<感想>

特に今まで観たいとも思わなかったのだが、たまたま観てみたけど、やっぱ観ても観なくてもって感じ。

父親を殺された息子の復讐劇かと思いきや、だいぶ違った。もちろん、復讐が目的ではあるが、ストーリーの柱は、アメリカ史。そう、マイケル・ムーアが嫌いなアメリカ史である。

先住民と移民、そして黒人に対する人種差別が横行していた時代のお話。

そんな話を、日本人ののぼうが観ても感動するわけもなく、そうなんだ程度の普通の内容。

ちんたらと長いし、内容もいたって普通・・・。

特にキャメロンとの恋がどうのとかはあんまり関係なし、何のために必要なのかな?って気がしました。