監督：ピーター・ジャクソン
出演：ナオミ・ワッツ／ジャック・ブラック／エイドリアン・ブロディ／

トーマス・クレッチマン／コリン・ハンクス　他

＜感想＞

おぉぉぉ！！予想以上に面白かったよ、『キング・コング』！！

初代『キング・コング』、ちびっ子の時観たような気はするけど、はっきりとは覚えていなかった。

でも有名なエンパイアステートビルでのシーンなど、思い出される部分もあるって程度の知識で観た。

予告編など観ていたとき、う～ん凄い映像だし、一度観て観たいなぁ～と思っていた作品。

でもあの『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン。思ったとおり長かった。。。

『キング・コング』に３時間！！これはどうなんだろう？とも思っていた作品だったけど、なんのなんの！これは面白い作品で、３時間という時間もまぁ許しましょうかというものだった。

ピーター・ジャクソンが映画監督を志したきっかけとなったのが、１９３３年版の『キング・コング』というだけあって、彼の『キング・コング』にかける情熱が伝わってくるような力作。

惜しみもなくつぎ込んだ映画制作費の甲斐あってか、ものすごい映像が撮れてる。

コング対恐竜などのシーンは興奮ものです！！

『ジュラシック・パーク』のような『ロード・オブザ・リング』のような映像は素直に楽しいなぁと思えた。

そして、哀しいラブストーリーは、コングの表情などがリアルなだけに、かわいそうになってしまう。

でもニューヨークで、アン探し回るコングが、見つけた！と思って手に取る女性、あ！何や！ちゃうやんけ！とばかりに、手に取っていた女性をぽ～い・・・・！！！

え！そんなにぽいぽいしないでくれよ～と思うシーンもありました^_^;

ほぼ最高レベルの評価となった『キング・コング』、やはり３時間ってのをもう少し何とかして欲しかった。

すごくいい３時間なんだけど、やはり気軽に観れる時間ではない。

結構気合入れないと無理だし、スカル・アイランドに行くまでの航程をもうちょっと何とかできたんではないかなぁ？と思うと、満点というわけにはいかなかったかな。

でもすごく楽しめる作品で、ＧＯＯＤです！！