『崖の上のポニョ』 (2008/日)

★★★★★

監督:宮崎駿
出演:山口智子/長嶋一茂/天海祐希/奈良柚莉愛/矢野顕子/吉行和子/

奈良岡朋子  他

【STORY】
海を臨む崖の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、瓶に入り込んで動けなくなっていたさかなの子・ポニョを助けた。一緒に過ごすうちにお互いのことを好きになる2人だが、ポニョの父親・フジモトによってポニョは海へ連れ戻されてしまう。それでも宗介を想い、人間になりたいと願うポニョは、妹たちの力を借りてフジモトの蓄えた魔法の力を盗み出し、再び宗介の元を目指すが…。

<感想>

公開初日、観てきましたよ!

この日、ちょうど夏休みも始まり、子供に大人気のポケモンの映画もやっているということで、映画館はかつてないほどの盛り上がり!

 

朝11時の時点で次回ポケモン鑑賞可能なのは19時!

ってアナウンスが流れているほど、子供たちが本当に多かった。

いやいや、子供たちをつれてきている大人たちも多かった。

とまぁ、そんなことはどうでもいいんだけど、そんな凄い状況で観にいった映画が、これまた子供受けしそうな“ポニョ”。

 

うちは事前にネットで席を確保していたので、行列に並ぶことも、変てこな席に座ることもなくゆうゆうと作品を観れたのだけど、イマイチでした。。。

今回は子供がコマーシャルを見て、ポニョの歌も歌っているし、どうしても観たいということで、連れてやってきたけど、スイマセン途中一瞬寝てしまいました・・・。

これもハウルの時ほどショックは受けませんでしたが、あまり出来はよくない作品でした。

昔の何だかほのぼのした作風は何処へ行ってしまったのでしょうか?

今回はほのぼの系だと思っていたのですが、何がしたいのかよくわからんかったですね。

子供にも終わってから聞いてみたのですが、面白くなかったそうです。

今までうちの子供が観た作品は、『ハウルの動く城』『千と千尋の神隠し』『となりのトトロ』『耳をすませば』と、『紅の豚』『風の谷のナウシカ』『おもいでぽろぽろ』を少々。

今回はトトロよりも千と千尋よりも耳をすませばよりも面白くなかったそうです。

親の影響か、好きな作品ってのも似てくるんでしょうか?

まさにハウルと比べるとちょっと勝ってるかな?というレベルの作品でした。

そろそろ何をやってもダメな領域になってきているのでしょうか?宮崎作品・・・。