『一日の行楽』 (1919/米)

★★★

監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン/エドナ・パーヴィアンス/

ジャッキー・クーガン/ヘンリー・バーグマン 他

【STORY】
待ちに待った休日。お父さんは妻と二人の男の子を連れ、ポンコツ車に手を焼きながらもようやくエンジンをかけて行楽へと出かけた。今日のお目当ては遊覧船。けれどすっかり船酔いした上、大男と揉めて喧嘩する羽目に。さらに帰りの交差点でも渋滞に巻き込まれて一悶着。

<感想>

チャップリンの短編の作品だが、正直あまりパッとしない…。

チャップリン家族が過ごす休日を描いたものだが、何処かへ出かけようと車に乗り込むところから始まる。

もちろんすぐには車が出発できないというコメディなのだが、くどいので笑えない。

そんな風にこの作品のコントはひとつひとつがくどいなぁと感じる内容で、観ていて飽きてくる。

物語性がないだけに余計に面白味が感じられない作品だった。