監督：ジェフリー・ライト
出演：ブリタニー・マーフィ／マイケル・ビーン／ガブリエル・マン　他

＜感想＞

とってもばかばかしい、真剣に観るのはいけない、サスペンス・ホラーだったかな。

話の内容的にはもっとしかっりした脚本があって、しっかり作れば面白そうな作品でした。

なぜか分からないが、処女ばかりが狙われる連続殺人事件が発生！結構猟奇的な感じ！

このあたりの雰囲気とかはなかなか良いものがあった。

そして、その後捜査していくにつれ分かる、過去とのつながり。

こういった展開は結構面白そうな内容になったかもしれない作品だけど、さすが、Ｂ級映画です！

まず、イケないのは犯人！動機付けが弱すぎて、この殺人の意味が無い。

せっかく過去のある事件にまで遡って、現在の連続殺人が行われているという設定なのだが、犯人がなぜ今殺人を犯すのか？なぜ処女なのか？といった根本的なところで弱い・・・。

そして、極め付けがある種、ホラーをコメディーに変えてしまった、学生たちの行動と犯人・・・。

狙われるのは処女たち。それなればと、思いついたのが処女じゃなきゃいいんだという考え。

これを発情した学生たちは大々的に、集団でやりまくるという行動に出る^_^;

犯人から学生たちを守ろうと、まさにその現場で警官たちは張り込みをしているんだが、この状況に対してはなんとも思わないのであろうか？

そこへやって来た犯人と裸の学生たちの追いかけっこ・・・。もうこの現状はホラーではない^_^;

一気にばかばかしいものになってしまった作品です・・・。

まぁ、中途半端なばかばかしさでなく、おもいっきりばかばかしいので、逆に良かったかもなんですが・・・。

っま、そんな感じの作品ですかね～^_^;