『アザーズ』 (2001/米=スペイン=仏)

★★★★★★★★

監督:アレハンドロ・アメナーバル 製作:トム・クルーズ
出演:ニコール・キッドマン/フィオヌラ・フラナガン/

クリストファー・エクストン/アラキナ・マン 他

【STORY】
1945年、イギリスの深い霧に覆われた孤島。戦地に行った夫の帰りを待つグレース(ニコール・キッドマン)は、子供達とこの孤島の古い屋敷に越してきた。子供達は日光に当たると死んでしまうという奇病にかかっており、光を遮断した生活を余儀なくされる。ある日、一家のもとに3人の召使いがやってきて、共に生活するようになった。しかし、そのときから館では怪現象が起こるようになる。まるで何者かが潜んでいるような恐怖をグレースは感じ始める。やがて、その“存在”は日々大きくなっていき、母子の生活はその見えない恐怖に支配されるようになっていく。その“存在”の正体ははたして・・・。

<感想>

ハッキリ言って、この映画好きです。

監督(アレハンドロ・アメナーバル)は“21世紀のヒッチコック”と言われ、ヒッチコック好きは見ずにはおれない感じです。

内容的にも、音的(サラウンドでの鑑賞オススメ)にも満足の一作です。

ただ、内容的なことをココで書くと面白みが半減するので、あえて書きません(書けません)。

子供達も、変におっさん顔だったり、ヒステリック母ちゃんのようだったりと、見所万歳???

とにかく、一度観てください。その際に、あまり詮索しすぎると、ネタがわかってしまう可能性があるので、あくまでも素直な気持ちで、画面に釘付けになってください。

その方がこの映画を楽しんでいただけると思います。