『アイデンティティー』 (2003/米)
★★★★★★★
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ジョン・キューザック/レイ・リオッタ/アマンダ・ピート/
ジョン・ホークス/アルフレッド・モリーナ 他
【STORY】
豪雨の夜、寂れた街道で交通事故が起こる。加害者のエドは、近隣のモーテルに救援を求めるが、豪雨で電話は不通。道路も冠水し、行く手を阻まれてしまう。モーテルに集ったのは、同じように立ち往生した10名の男女。女優と運転手、娼婦、新婚夫婦、囚人と刑事…。互いに見ず知らずの彼らは、それぞれが何か秘密を抱えているようだった。やがて彼らは雨に閉ざされたモーテルで、1人また1人と謎の死を遂げてゆく。そして、4人目が消えた時、事件は思いもよらない方向へ展開する。想像を超える驚愕のエンディングが待ち受けるサイコ・スリラー。
<感想>
いや~久々に良いサスペンス、サイコ・スリラーの映画に出会えました!!
ここのところ、これといったサスペンス系がなかっただけに、のぼうは大喜び\(^o^)/
こういった映画でのネタバレは禁物なので、詳しくは言えませんが、オチに若干の不満も残るものの、星8つの評価に近い、星7つの作品でした。後味がちょっと悪い分、星減りましたね。
最初に起こった交通事故の映像にまず声をあげずにはいられない、ものすごい衝撃映像。
「あ!!!!!ぁぁぁぁっ・・・・!!!!!」
それからいわゆる連絡不能、交通遮断、といった推理小説でいう密室殺人事件に近い設定に。
この状況で、すでに何かあるぞ、これは!と期待満々なわけです。
そして、その期待通りの展開で、次々と起こる殺人事件。しかも奇妙な殺人事件が・・・。
暗号めいた殺人。この映画はこれだけでは終わらないところも高く評価したいですね。
さらに、のぼうは騙されてしまったわけです!そう言うことかよ!ってな具合に・・・。
そして・・・・・・・・またやられた(^^♪最後の最後までやられちゃいました。
ここまで、1本丸々、なんで?どうして?といった疑問を持ちながら、楽しめたサスペンスはホント久々。
飽きることはない、テンポのいいストーリー展開。いい作品です(^.^)騙されちゃってください!!