『雨の土曜日』

ある家族のシリアスでありながらユーモアなお話。
娘がひょんなことから殺人を犯してしまう。
それを家族ぐるみで何とかバレないように知恵をしぼり出していく。
そんな時、突然知人がやってきて、その知人、かわいそうに犯人役にさせられるハメに・・・。
娘の父親は結構完璧主義者で、作戦を完璧なものにするために、
自ら警察に通報し、犯人を見たことにする予定だったが、
そこはふつ~に考えたらわかるように、行きすぎの作戦だった・・・。
このどことなくおまにけなやりとりが同監督作品の映画『ハリーの災難』に通ずるものがあり、
独特のブラック・ユーモアを楽しめると思うよ!